Catlog Boardとは何かを解説。猫の体重・排泄を自動で記録し健康管理をサポートする仕組みやメリット、注意点、実際の使用感まで詳しく紹介します。
1. Catlog Boardとは
Catlog Boardは、猫のトイレの下に設置して使用するスマートデバイスで、体重や排泄回数・タイミングなどを自動で記録し、健康状態を可視化するためのツールです。
開発しているのは、猫の行動データをもとに健康管理サービスを提供する企業 RABO の「Catlog」シリーズの一つです。
猫は体調不良を隠す習性があるため、日々の小さな変化をデータとして捉えることで、健康管理の精度を高めることができます。
2. Catlog Boardでできること
① 体重の自動測定
トイレに乗るだけで体重を測定し、日々の変化を自動記録します。
② 排泄回数の記録
尿・便の回数を自動でカウントし、異常の兆候を把握できます。
③ 滞在時間の計測
トイレの滞在時間から、排泄行動の変化を検知します。
④ アプリ連携
スマホアプリと連携し、グラフで健康状態を確認できます。
3. Catlog Boardが重要な理由
猫は不調を隠す動物であるため、飼い主が気づいた時には症状が進行しているケースも少なくありません。
特に注意が必要な代表的な病気は以下の通りです。
- 腎臓病
- 膀胱炎
- 糖尿病
- 消化器系トラブル
Catlog Boardはこれらの兆候を「数値の変化」として捉えることで、早期発見につながる可能性があります。
4. Catlog Boardのメリット
① 自動で記録できる
設置するだけで日々のデータが蓄積されます。
② 長期的な健康管理が可能
短期ではなく、数週間〜数ヶ月の変化を追えます。
③ 多頭飼いにも対応
個体ごとにデータ管理が可能です。
5. Catlog Boardのデメリット・注意点
① 初期コストと継続費用
デバイス購入費とアプリ利用料が必要です。
② 設置環境による誤差
トイレの種類や設置環境で精度が変わる場合があります。
③ 医療機器ではない
診断はできず、あくまで健康管理補助ツールです。
6. Catlogシリーズとの違い
Catlogには首輪型デバイスも存在します。
- Catlog:活動量・睡眠・行動データ
- Catlog Board:トイレ(排泄)データ
両方を組み合わせることで、より精密な健康管理が可能になります。
7. Catlog Boardはこんな人に向いている
- 留守が多い
- 猫の健康をデータで管理したい
- 多頭飼いしている
- 早期異常発見を重視したい
8. 実際に使っている感想(レビュー)
筆者はCatlog Boardを実際に使用していますが、メインの使い方としては「2匹の体重管理」と「1日1回以上排泄しているかどうかの確認」に焦点を当てています。
そのため、我が家ではトイレ3台のうち1台のみにCatlog Boardを設置しています。
排泄量をより正確に把握したい場合は、すべてのトイレに設置した方がデータの精度は高くなります。そのため、完全なモニタリングを重視する場合は複数台設置がおすすめです。
また、我が家ではメガトレーの下に設置していますが、トイレ自体が大きいサイズであっても、今のところ問題なく計測できています。
一方で、ステンレス製トイレについては実際に試していないため、使用時の計測精度についてはわかりません。
Catlogの記録と、他2台のトイレ掃除時の目視確認を組み合わせることで、2匹とも「1日1回は排泄しているかどうか」は把握できています。
猫は1日おしっこが出ないだけでも膀胱炎などのリスクにつながるため、この点を確認できることは健康管理上かなり重要です。
また、子猫の時期から使うことで、成長が数値として可視化されるため、日々の変化を見ていて楽しさを感じられます。
まとめ
Catlog Boardは、猫のトイレ行動をデータ化することで健康状態を可視化できるスマートデバイスです。
特に猫は不調を隠すため、日常のわずかな変化を数値で把握できることは大きな価値があります。
多頭飼いや留守が多い家庭では、健康管理の精度を上げる有効な手段の一つとなります。


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